@向日市立第4向陽小学校
2年生の皆さんに
ご参加いただきました

リヴスタイルハウスが、これまでも様々な場所で実施してきた「壁紙を使ったコラージュづくり」のワークショップ。
この度、縁あって向日市立第4向陽小学校からお声がけいただき、2年生の授業の中でこのワークショップを開催することができました。
約150名の子どもたち、一人ひとりが天才アーティストに大変身!
数多くの名作が誕生した、当日の模様をお届けします。


正解はなし。感性のままに切って貼って。
壁紙コラージュづくりの工程は、いたってシンプル。
「バラエティに富んだ壁紙の中から無地・柄物をそれぞれ2枚ずつ選び、ポストカードサイズの台紙に、自由に切り貼りする」、それだけです。

はじめは恐るおそるだったのが、徐々に身を乗り出して壁紙を選ぶ子どもたち。
あれもいいな、これもいいな、と目移りする姿が微笑ましいです。


使う壁紙を決めたら、ハサミでチョキチョキ。
図柄に合わせて慎重に切り進める子もいれば、縦横無尽にハサミを動かす子も。
切り方にも個性が光ります。
コラージュに、正解も間違いもありません。
切った壁紙は、感性のままにどんどん貼っていくのもよし、出来上がりをイメージして慎重にレイアウトを検討するのもよし。
シンプルな工程の中にも様々なアプローチの方法があることを、子どもたちの姿から学びました。
一体どんな作品ができあがるんだろうと、ワクワク。



個性豊かな150通りの作品が誕生しました
「この色がいいな」「あの模様も使いたい!」「こんな形にしたらおもしろいかな?」
気持ちのままに、素直に手を動かす子どもたち。
大人はついつい、“上手に”作ろうとして、考えすぎてしまいがち。
夢中になって、作業に没頭する子どもたちの姿がうらやましくもありました。
そうして完成した作品はこちら!




台紙から元気いっぱいにはみ出したもの、シンプルながら練られた構成のもの、いくつもの壁紙が重なり厚みのあるもの…。
完成度が高く、思わず唸ってしまう作品ばかりです。
パブロ・ピカソは、「子どもは誰でも芸術家だ」と言ったとか。
その言葉どおり、参加した2年生150人全員が芸術家となり、150通りの壁紙コラージュが生まれました!
始まりから終わりまで。授業の進行は、スタッフが務めさせていただきました。
今回の授業は、2年生5クラスを3回にわけて実施しました。
先生や保護者の方々にサポートいただき、無事に終えることができてほっとしています。
「めっちゃ楽しかった!」「イメージ通りに作れてうれしかったです」
「おばあちゃんにあげようと思います」
作品を見せながら弾んだ声で話す子どもたちの声に、スタッフ一同、元気をもらいました!



こちらは、今回の授業を企画してくださった、PTA会長の中澤さん。
当日は「とても楽しみにしていました!」と迎えてくださり、授業中は子どもたちの制作のサポートもしてくださいました。

今回の授業について感想を伺ったところ
「個性あふれる作品がたくさん完成していて、感動しました。つるつるとした折り紙とは違い、壁紙だからこそ出せる質感がありますね。子どもたちも夢中になって制作していましたし、正解がない分、自分の気持ちに一直線で、取り組めたのではないかなと思います。開催できて、とてもよかったです」
と、うれしいお言葉をいただきました。
地域に根ざした企業として、地域の方たちとご一緒できる機会を、リヴグループではこれからも作っていきたいと思います。
向日市立第4向陽小学校の皆さま、ありがとうございました!

▲中には、ペアになった作品もありました!