こんにちは。箱﨑です。
だいぶと時間が経つのを早く感じる今日この頃。
ふと、また泊まりにいきたいなと想い、写真を引っ張り出してきました。
久美浜にある 『HOLIDAY HOME』ご存知でしょうか?
HPの引用になってしまいますが、「暮らすように泊まる」をコンセプトにした、自然のなかでゆっくりと過ごしたい人のためのホテルです。

・木の質感と、余白のある空間
室内は無垢のフローリングと、深い色味の木部で統一されており、派手さはありません。
でも、その落ち着きこそが心を満たします。
家具は暮らしに合ったものを。椅子とテーブル、シンプルな照明。どれも主張せず、窓の外の緑や光が主役になるように配置されています。
「足す」のではなく「引く」。
装飾を削ぎ落とすことで、逆に木目や自然光が鮮やかに浮かび上がる——そんな感覚を味わいました。

・窓が切り取る風景
大きな窓から見える建物まわりを生い茂る緑は、まるで絵画のよう。
桜や紅葉などが好みな人が多いと思いますが、私は新緑の青々とした光景が一番好きです。
家具の位置や天井の高さ、梁の見せ方まで、すべてが外の景色を引き立てるために計算されているようです。
部屋の中にいても、外とつながっている感覚。
「窓からの眺め」を建築の一部として計画することの大切さを、改めて実感しました。

・静けさがもたらす贅沢
この空間はとにかく贅沢で。
自然の音や声が聞こえます。日常の騒がしい音や生活音はここにはありません。
だからこそ、鳥の声や木々の葉擦れの音が心地よく響きます。
情報もモノもあふれた日常から少し離れ、何もないことを楽しむ。
これは現代における究極の贅沢なのかもしれません。

・「引き算」が生み出す豊かさ
宿泊して強く感じたのは、
“空間の余白が、心の余白を作る”ということ。
仕事でも建築でも、つい「もっと」「足さなきゃ」と思いがちですが、
実は余白をつくることこそが、暮らしの質を上げるのかもしれません。
気になった人はぜひ泊まってみてください。
きっと素敵な体験がここにはあります。
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