当時はAIの裏側、今はAIの日常。家族で挑んだ音声収録の話

こんにちは！業務推進部の井上です。

今朝、ふと昔のことを思い出しました。
それは、家族4人で参加した単発のお仕事――
「AIの学習のための音声データ収集」の、在宅バイトです。

このお仕事、
実は依頼も登録も説明もすべて英語。
最初にメールが来たときは
「なんか怪しいメール？？」と半信半疑（笑）
でも調べてみるとちゃんとした仕事で、
実際にやってみたらきちんと報酬も頂けて、
そしてなにより家族の思い出まで作れました。

当時まだ子どもたちは小さかったですが、
「お仕事」という響きが新鮮だったようで興味津々。
楽しそうに収録に取り組んでいた姿が、今でも忘れられません。

作業内容はとてもシンプルで、
「OK! Google.」と呼びかけて、指定された文章を読む。
それをひたすら繰り返すというもの。

だけど、子どものかわいらしさは想像を超えてきます。
下の子は「オッケー、グーグル」が上手く言えず、
毎回「オッケー、グルグル！」
になってしまって（笑）
微笑ましいひと時を家族で過ごせたことは、何よりの思い出です。

そして今。
あの時「グルグル」と言っていた下の子も、
当たり前のようにAIを使う年齢、そして世の中になりました。

ふと考えると、
あの小さなお仕事が
今のAIの“どこか”にほんの少し役立っているのかもしれない。
そう思うと、なんだかちょっと誇らしい気持ちになります。

技術は進化し、暮らしも変わっていきます。
でも、家族で笑いながら過ごした時間は変わらず宝物。
今日はそんなことを懐かしく思った朝でした。

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本日も皆さまにとって素敵な一日になりますように。