こんにちは。営業の片岡です。
早いものでもう1月後半に入りましたね。
私の年末年始は家族が体調崩し、もれなく私も風邪をひくというスタートで予定が狂いましたが、正月らしいことをしたいなということで近くの川で凧揚げをし、ゆっくり過ごしました。
皆さま凧揚げの歴史、由来ってご存じですが?
元々中国から渡来し、平安時代(794年~1192年ごろ)には貴族の遊びとして既に存在、江戸時代には庶民の間で大きなブームが起こったそう。
始めは凧の形が"イカ"に似ていることから"タコあげ"ではなく"イカのぼり"と言われていたそうです。しかし大きな凧が落下して住居や畑に被害が及ぼし大名行列に落ちるなどの事故が頻発。しまいには凧揚げをする者同士が喧嘩をして、けが人や死者がでることもあったことから「いかのぼり禁止令」が出たそう。
さらに面白いのが禁止令のせいで"イカのぼり"ができなくなると困るということで、「イカではなくタコだ」「イカのぼりではなくタコあげだ!」と言い訳をして行っていたことから「タコあげ」と呼ばれるようになったそうです。
今では考えられないですが執着がすごいですよね、、
立春の時季に空を見上げることは健康に良いという意味の言葉があり、そのため新年を迎えると健康を祈るために凧揚げをするようになったのと、子ども自身にとっても願いごとを凧に乗せて「天まで届ける」という意味もあるそうです。
歴史のある遊びは歴史を知ったうえで行うのもまた違った見方ができて面白いですね。
スクスクと健康に育っていって欲しいと願いを込めて、家族時間を楽しみました。
営業/片岡 亮太