こんにちは、箱﨑です!
昨日の晩に写真フォルダを整理していたら、ちょうど2年前の11月はイタリアを旅していたんだと思い出しました。
月日が経つのって、本当に早いですね…!
自分で振り返ってみても、あっという間の2年に驚かされます。

写真を見返していると、やっぱり “建築が好きだな”、”建築を好きになったんだな” としみじみ感じます。
日本には日本の良さがあり、日本の建物の繊細さも大好きです。
特に、そこに魂を込める職人さんたちの手仕事には、今でも強く心を動かされます。
海外に行くと、また違った視点で建物に驚かされる瞬間があります。
特にイタリアは、スケールの大きさと、街全体でつくる統一感が圧巻でした。
一棟だけではなく、複数の建物が同じ意匠で連なり、ひとつの“大きな空間”として成立している。
あの都市全体の設計思想のようなものに触れるたびに、「建築ってやっぱり面白い」と再確認させられます。

さらにイタリアが魅力的だったのは、建物や景色が壮大なだけではなくて、ディテールに“カッコよさ”と“お茶目さ”が共存しているところです。
街を歩いていると、至る所にアートが自然に溶け込んでいる。しかもそのアートが主張しすぎない。
空間の邪魔をせずに、むしろ街並みの“余白”を豊かにしてくれる。
そんな風景に出会えるのは、本当に贅沢な体験でした。

日本の街並みも、海外の街並みも、まだまだ見たい場所がたくさんあります。
仕事柄ついディテールに目が行きがちですが、それも含めて“建物を見ること自体”が、自分にとっては旅の楽しみのひとつなのだと思います。

時間の許す限り、これからもいろんな地域に足を運べたら嬉しいですね。
もし皆さんのおすすめの建築や地域があれば、ぜひ教えてください!
PS.文章よりも結局写真が強いと思う今日この頃。
おうちづくりをしていく中でご不明な点や気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
