こんにちは、営業の鶴亀です。
現在、宇治市にて洋菓子店の改装工事が進行中です。
「宇治で一番の洋菓子店にしたい」
そんなオーナー様の熱い想いを受け、日々打ち合わせを重ねています。
ただ空間を整えるだけではなく、
“お客様が自然と足を運びたくなるお店”
“作り手が誇りを持って働ける厨房”
をつくるために、現場は毎日奮闘の連続です。
■ 他店視察へ──学びを深める一日
先日は、より良いお店づくりのヒントを得るため、
オーナー様と厨房機器業者さんと一緒に、京都市内の店舗を視察に回りました。
その中で特に印象深かったのが、
京都を代表する老舗 和菓子店「とらや」さん。
京都に住んでいながら、意外にも足を運ぶ機会がなかったのですが、
実際に訪れてみると、その空間づくりに圧倒されました。
■ “おもてなし”を形にした建築としつらい
とらやさんの店舗は、和菓子だけでなく、
建築・しつらい・庭園…すべてが「おもてなし」として完成されています。
静かに迎え入れてくれるエントランス

店内の空気を整える自然素材の使い方

四季の移ろいを感じられる庭園

商品がまるで美術品のように見える照明計画

ただ商品を並べるのではなく、
「おいしいを引き立てる空間づくり」
が徹底されていました。
羊羹や和菓子をいただきながら庭園を眺めていると、
「お客様が過ごす時間をどこまで大切にできるか」
という店づくりの本質を改めて考えさせられました。
■ 洋菓子店づくりへのヒント
今回の視察で感じたのは、
ジャンルが違っても “良い店づくりの根本は同じ” だということ。
来店された瞬間に感じる空気感
商品の美しさを引き出す照明
動線のわかりやすさ
清潔感と安心感
働く人の動きが無駄なく整う厨房
そして「また来たい」と思わせる余韻
これらをどこまで追求できるかで、
お店の価値が大きく変わると実感しました。
宇治で一番愛される洋菓子店になるよう、
今回の学びをしっかり活かしていきます。
■ 改装はいよいよ後半へ
工事はまだ続きますが、
オーナー様と同じ方向を見ながら、理想のお店に近づいていく日々。
完成後には、
「ここでお菓子を選ぶ時間が楽しい」
と感じていただける店舗に必ず仕上げてみせます。
引き続き、進捗をご報告していきますのでお楽しみに!
\ 2時間完結!土地探し+プラン作成+資金計画まで♪/

営業・マイスター/鶴亀 秀和