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同一敷地に寄り添う二世帯住宅 | 木のぬくもりに包まれた住まい
同じ敷地内に並び立ち、庭を介してゆるやかにつながる二世帯の住まい。
そこには、家族が自然に声を掛け合い、互いの気配を優しく感じられる日常があります。
朝、吹き抜けから降り注ぐ柔らかな光に包まれて一日が始まります。
開放感あふれるリビングでは、それぞれが好きな本を広げたり、くつろいだりと、思い思いの時間が流れます。
木のぬくもりに満ちた空間と縦に広がる視線の抜けが、日々の暮らしに心地よい「余白」を届けてくれるでしょう。
将来のライフスタイルの変化にも寄り添う柔軟な間取りは
、家族の成長とともに静かに馴染み、時を重ねるほどに味わいを深めていきます。
「適度な距離感」と「確かなつながり」。その両方を叶えた、一生ものの住まいです。

吹き抜けからやさしい光が降り注ぐリビング。
リビング横には本棚コーナーを設け、家族それぞれが思い思いに過ごせる場所になりました。

ダイニングには、空間のポイントとなるこだわりのペンダントライトをセレクト。
奥に見えるナラ材の製作建具が、リビングダイニング全体の主役として存在感を放ちます。

吹き抜けの天井には木目調クロスを採用し、化粧梁をあしらいました。
視線が縦に広がり、木の温かみを存分に感じられる、開放感あふれるリビングに仕上がっています。

木階段にアイアン手摺を組み合わせ、空間のアクセントに。

現在は一室として使用し、将来は2部屋に間仕切りができるよう計画しました。

既存の母屋と調和するよう、色味や素材感に配慮した外観デザイン。
敷地を活かした広いお庭は、二世帯がゆったりとつながる大切な空間です。

